ビットコイン発掘不正プログラムの感染を日本でも確認

トレンドマイクロは12月9日、ビットコインを発掘する不正プログラムが日本でも多数発生していると注意喚起の文章を公開した。
今回発見されている不正プログラムは、ビットコインのマイニング(発掘)をユーザーのPC上で無断で行うもの。
同社によると、ビットコイン発掘不正プログラムやそれに悪用されたマイニング用ツールに関して、過去3か月間に全世界で約1万2千台以上の感染が確認されたという。
特に日本(全体の24%)とアメリカ(同21%)で感染被害が多いことも確認された。
ビットコイン発掘不正プログラムの攻撃手法は、不正プログラムやツールを、外部サイトより勝手にダウンロードしインストールする。この時、マイニングの成果は攻撃者の元に帰するよう設定されているそうだ。
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