BTCフィボナッチ(20131214)

このところ1BTCは900$前後で落ち着きが見られている状況であるが、
取引ボリュームはそれほど多いわけではなく、需要動向によっては上にも下にもぶれやすいボラティリティーの高い状況が続くと思われる。

ボラティリティーを正確に予測することは難しいが、今回はFX取引で使われているフィボナッチ・リトレースメントで相場の分析をしてみよう。(Mt.goxの市場価格を元に算出)

2013年11月29日の高値を起点とした場合のフィボナッチ・リトレースメント

直近高値 1242 (2013年11月29日)
直近安値 576  (2013年12月7日)

23.6% 1084.82
38.2% 987.59
50%  909
61.8% 830.4
76.4% 733.18

直近高値1242、直近安値576の幅の50%が909USDになる。
今現在はちょうどこのあたりを推移していることになるだろう。

BTCの相場が大幅に上昇する前の10月7日の安値109.7を起点とした場合は以下の通り。

直近高値 1242 (2013年11月29日)
直近安値 109.7  (2013年10月7日)

23.6% 974.78
38.2% 809.46
50%  675.85
61.8% 542.24
76.4% 376.92

直近高値1242、直近安値を109.7と捉える場合は、50%は675.85、61.8%は542.24になる。
12月7日の576USDは61.8%の542.24USDに近づいた数字で、ここにタッチする前に反発したことになる。

単位 1BTC/USD 


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