BTCチャイナ、顧客の預金受け入れを再開

Bitcoinの暴落前までは世界最大のビットコイン取引量を誇っていたBTCチャイナが、自社の預入口座を介する方法により、顧客の預金受け入れを再開した。BTCチャイナは12月5日に中国人民銀行が発表した指針に基づき、ビットコインの預入を停止していた。

「中国におけるBitcoin取引所は、MIIT(The Ministry of  Industry and Technologyに登録をする必要があることを確認することで、BTCチャイナは正当なビジネスであると確信している。」とBTCチャイナのボビー・リー最高経営責任者は強調している。

潜在的には中央銀行および中国政府がより厳格なポリシーを適用する可能性は残るものの、BTCチャイナが預入を再開したことは中国市場からの流入が再開されることを意味するだろう。

BitInstantの経営者逮捕ニュースやNYでのビットコイン規制の流れから、Mt.gox(マウント・ゴックス)の取引価格は1BTC=910USD近辺まで落ち込んでいたが、この発表を受けて950USD付近まで反発した。
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