EOS、中国国民のICOへの参加を禁止

EOS、中国国民のICOへの参加を禁止

中国のICO禁止措置に対応し、EOSのICOを行っているblock.oneは中国国民によるEOSのICOへの参加を禁止した。このポリシーに違反するすべての中国人EOS ICO寄付は「無効」とみなされる。



EOS ICO、PBoCの禁止措置に基づき、中国国民の投資家の参加を禁止

このblock.oneの措置は、中国人民銀行(PBoC)が昨日ICOを違法としたことで、「すでにICOへの参加を募っている企業グループに対しては投資家に資金を返済するよう命じる」、というレポートへの直接的な対応になる。これに伴い、block.oneは中国国民によるEOS ICOへの貢献を明確に禁止した。

EOSのICOは、6月の初期段階で185百万ドルを調達し、2018年6月1日まで継続している。

中国国民は中国人民銀行のポリシーによりICOへの参加を厳しく禁止されており、EOSのスマートコントラクトの使用、EOSトークンの使用、購入を制限されている。

中国国民がEOSのスマートコントラクトを使用したり、EOSトークンを購入した場合、そのような人はEOSトークン購入契約を不正や詐欺的な根拠に基づいての購入になるため、ICOへの参加は無効となる。

block.oneは、EOSトークンが中国の証券法の下で「有価証券」を構成するものではなく、ICOは「違法な資金調達」ではないことを慎重に述べているが、block.oneは中国国民からのICOへの参加を阻止するために「慎重な問題として決定した」と述べている。

EOSのICOはアメリカ国民の参加も禁止している。
スポンサードリンク