まったく経済的には無価値のトークンの取引が連日話題になっているが、先日ICO界隈が一時騒然となったのはEOSトークンである。
7月に話題となったEOSトークンのICOであるが、本日現在の状況は1EOS.io=1.33USDで推移している。
・全体で10億EOS トークンの発行
・ICOの期間は341日
・最初の5日間で2億（20％）トークンを発行
・以後2017年7月1日からEOSトークンの7億（70％）を24時間ごとに200万トークンずつ発行←現在はこのフェーズが進行中
・残りの1億（10％）トークンは運営が保有
そして、注目すべきは以下。
・トークンは利用用途が一切ない
・48時間以内に移転不可となる
・将来的にも利用用途は全くない
まさに企業側は資金調達の為、投資家側へは市場での取引によるさやとりの為に発行されたようなトークンである。
まさに企業側は資金調達の為、投資家側へは市場での取引によるさやとりの為に発行されたようなトークンである。
以上のことはホワイトペーパーに記載されていたが、結果としてEOSトークンは16億円の資金調達に成功。
そして、ICO後に市場で取引開始。
現在も24時間毎に200万トークンが配布されているが、市場でも取引が可能となっている。
３ヶ月間のチャート
