これから始める仮想通貨投資
8月30日現在で、ビットコインは1BTC=50万円を超えている。
8月月初は31万円だったので、この1か月だけで61%上昇したことになる。
年初は11万円程度だったので、年初来では4.5倍になった計算だ。
4月に改正資金決済法も施行され、仮想通貨の法的な地位も与えられているので、MtGox破綻前よりも安心して仮想通貨の投資を検討できる土壌ができたことも大きいのだろう。
また、今年はICO(イニシャル コイン オフォーリングの略)元年ともいわれており、より多様な投資対象を検討できるようになってきた。
極端な話、取扱い業者が増えたこともあり、以前は必要とされていたオンラインウォレットがなくても、国内取扱業者で取引口座を開設すれば誰でも簡単に取引ができるようになっている。
最近の仮想通貨の高騰もあり、口座開設まで時間がかかるのが現状のようではあるが、今後に備えて口座開設をしておくのもよいのではないだろうか?
今回は、おすすめのオンライン取引業者を紹介しよう。
-主な取り扱い仮想通貨:
ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ
ー主な特徴:
株主に大企業が多く安定的な資本力が取引の安心材料。取り扱い通貨もビットコイン系、イーサリアム系は抑えている。
ー対象とする想定投資家層:「ひとまずコインを買ってみよう」「分散投資の一環で仮想通貨を長期投資」という方にはおススメの取引所。
株主に大企業が多く安定的な資本力が取引の安心材料。取り扱い通貨もビットコイン系、イーサリアム系は抑えている。
ー対象とする想定投資家層:「ひとまずコインを買ってみよう」「分散投資の一環で仮想通貨を長期投資」という方にはおススメの取引所。
ー開設:2015年
ー主な取り扱い仮想通貨:
ビットコイン、ネム、モナコイン、ビットコインキャッシュ
ビットコイン、ネム、モナコイン、ビットコインキャッシュ
ー主な特徴:
株式会社テックビューローが運営。2014年4月から運営していた取引所をリブランド。代表の朝山氏は仮想通貨ネム(NEM)の普及活動の責任者を担う「Director of NEM Japan」に就任している。代表的な仮想通貨以外のトークン(=代替コインやアルトコイン)も扱っているのが魅力。この秋にCOMSAという独自通貨のICOも控えている。
株式会社テックビューローが運営。2014年4月から運営していた取引所をリブランド。代表の朝山氏は仮想通貨ネム(NEM)の普及活動の責任者を担う「Director of NEM Japan」に就任している。代表的な仮想通貨以外のトークン(=代替コインやアルトコイン)も扱っているのが魅力。この秋にCOMSAという独自通貨のICOも控えている。
ー対象とする想定投資家層:
ビットコインだけでなく、ネムやその他トークンに興味がある方、COMSAのICOや今後のICOに興味がある方。
ー開設:2011年
ー主な取り扱い仮想通貨:
ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リップル、ライトコイン、その他
ー主な特徴:
2014年2月に破綻したMtGox破産管財債権者の支援会社で技術力とセキュリティーに定評がある。グローバルなICO通貨の取り扱いを進めており、取り扱いも豊富。
ー対象とする想定投資家層:
ある程度は仮想通貨の投資になれており、今後は海外のICO通貨にも関心を拡げてみたい方。
ひとまずのところは、以上の3社を紹介してみた。MtGoxの破綻の事実を知っている賢明な投資家であれば、1つの取引所に依存することなく分散投資を検討するだろう。
また、オンラインウォレットやハードウェアウォレットでの分散管理も重要な要素になってくるので、この点に関しては別の機会にご紹介したいと思う。
最後に。仮想通貨の投資は価格変動のリスクを理解したうえで、投資総額全体のポートフォリオのバランスを考えた投資が重要であることを付け加えておく。