ユーロ圏のエストニアが独自の仮想通貨発行を検討

既報の通り、エストニアが独自の仮想通貨「エストコイン」の発行を検討している。
実現すれば国家としては初のICOになる。

エストニアはバルト三国最北のEU加盟国で、人口約130万人の小国。
また、エストニアは電子政府化に邁進している国家であるが、
法定通貨ユーロ加盟国の一つであり、格付け主要3社の国債のレーティングは
以下になる。

エストニアはバルト三国最北のEU加盟国で、人口約130万人の小国。

ムーディーズ
A1 
見通し:stable 安定的
S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)
AA- 
見通し:stable 安定的
フィッチ・レーティングス
A+ 
見通し:stable 安定的


ICOで調達した資金は、官民連携で管理され、AIやVC投資、
デジタル住民により設立された起業への投資などに利用される
計画。

国家によるICOであるから、法的地位や税制面はオーソライズされる
ことと思うが、将来的には一般消費レベルでの利用まで浸透するのか、
その際のユーロとの交換レートは?などの将来性が気になるところだ。

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